運営者情報及び運営理念

ご挨拶

こんにちは。教養太郎で編集長の田口陽大と申します。

YouTubeで教養太郎の【1日10分で身につく教養】というチャンネルを現在は東北大学の仲間5人で運営し、そのあとこのブログを開設しました。

YouTubeをはじめて5ヶ月。チャンネル登録者はありがたいことに5000人超となっています。

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このチャンネルを始めようと思ったきっかけは、編集長である私の実体験からでした。私にとって学問・教養とは、全く役に立たずただのお勉強だろう思い、馬鹿にしていました。

しかし、そんな自分にきっかけを与えてくれたのがNHKでした。

NHKの『100分de名著』『サイエンスZERO』などをみて自分が日々不思議に思っていたことや全く知らなかった新しい視点を偉大な先人たちが知識を積み重ねた知識から非常に面白い構成で与えられました。

※NHKや番組名は、影響を受けたという旨であり、当サイトとは一切関係はございません。

これを受けて、たくさんの人にこの面白さを伝えたいという思いで、カントの「純粋理性批判」を必死で勉強し、20000字程度の記事を作りました。これをnoteに投稿したのが始まりです。

フィードバックを受けようと、たくさんの方にこの記事の感想をお願いしました。その感想は、やはり難しいとか長くて大変という意見でした。

私はこれを受けて原点にもどり、自分が影響を受けたNHKのように映像を使い、興味を持って楽しんで見てもらうことが大事だと思いYouTubeを始めました。

そして、Googleの検索で調べて、文字で読みたいというニーズも多くあることを知りました

そこでこのWebメディアを立ち上げようということになりました。

実現したいこと

私たちはこのプロジェクトを3つの理念を持って広げていこうと考えています。

1.人生に新しい視点を与える教養をたくさんの人に「楽しく」「わかりやすく」「正確に」伝える

2.学問を学ぶ人が、誰かに説明するアウトプットの機会を仕事として提供する

3.教養の価値を社会全体に広げたい

1.人生に新しい視点を与える教養をたくさんの人に「楽しく」「わかりやすく」「正確に」伝える

私たちは、まだ人生を30年も生きていません。

そして残りの人生も人生100年時代といっても残り70年、非常に限られた狭い時間しか生きられません。

しかし、世界は非常に広い。地理的にも時間的にも非常に広いのです。

これは、教養を学び、今まで知らなかった視点を得られた時に気づいたことです。

特に、インターネットが情報の革命を起こした現代、世界の範囲は非常に広く深く繋がっています。

世界が無限に広げられる現代で、広ければ広いほど自分は豊かになり自分自身の意味づけが日々変わってくると私たちは信じています。

その機会を提供したいという願いがあります。

また、YouTubeやSNSが広がったことにより、面白いコンテンツを見る学ぶハードルが非常に低くなっています。

真面目で面白みがないというイメージの教養を、Webマーケティングと組み合わせることでさらに身近に楽しくわかりやすく広げていきます。

しかし、正確性のないコンテンツではネットの悪い点も拾ってしまいます。

書籍のコンセプトと同じように、発信に責任を持ち、研究者とも連携をとり発信していきます。

2.学問を学ぶ人が、誰かに説明するアウトプットの機会を仕事として提供する

何かを学ぶにはインプットだけでなくアウトプットが非常に重要であることは多くの方が理解していることだと思います。

そのため、大学ではレポートの作成などがおそらくアウトプットとして課題が出ますが、課題として先生に提出するレポートほど面白くないものはないと思っていました。

これがもし、誰かに説明するものであって、その人が喜ぶ姿を想像するだけでその効果は激増すると思っています。

また、教養というのはすぐに役に立つものではありません。

だから敬遠されてしまうし、優先順位がどうしても下がってしまいます。

微力ながら、私たちは、教養を学ぶことで仕事にできる場というのを作りたいのです。

3.教養の価値を社会全体に広げたい

書店に行くと、最近「教養」関連の本が目立つようにたくさん並んでいます。

社会といて教養の必要性を再認識しているフェーズに来ていると私たちは感じています。

これには一つ考えがあります。

今、SNSを通じて社会の分断が一つの問題になっていると思います。

TwitterやSNSのコメントを見ていると、価値観が異なる人たちがお互いいて話が通じません。

アルゴリズムによって興味のあるものをおすすめされるので自分の好きなものを選び、それが社会全体多数の考えと誤解する機会が増えています。

例えば、LINEニュースのトップページはユーザーが興味があるであろうニュースが表示されます。YouTubeも見ている属性に応じて動画がお勧めされます。

これによってミニコミュニケーショングループが生まれ、似たような人々を増幅させます。

教養とは、そのお互いの認識を理解しようと努力する価値を持っています。

SNSによって分断が大きく拡大する可能性がありますが、それに対抗できるのは多様性と普遍的な価値を考える教養に他なりません。

教養が自分をアップデートさせる喜びになることに加え、社会をよくする源泉として私たちは教養と向き合っています。

これまでの活動

2020年9月 note 「【新時代の教養】教養太郎」に初投稿

2020年9月 Kindle「【新時代の教養・哲学編】1時間で完全に理解できるカント「純粋理性批判」を出版

2021年1月 YouTube「教養太郎の【1日10分で学べる教養】」チャンネル開設

2021年2月 YouTube登録者1000人を突破

2021年7月現在  YouTube登録者数は5000人を突破

2021年8月 Webメディア「教養太郎のメガネ」開設

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